コーディネーショントレーニングで得られるコーディネーション能力とは？

身体の各部に的確な指令を出す能力のことをコーディネーション能力と言います。
自分の身体を思い通りに動かせる力の調節が上手に出来るということは、目や耳などの感覚器から入ってきた情報を脳が上手に処理をして、身体の各部に司令をだす神経回路が発達しているという事です。
神経系は子ども時代に急激に成長し、5歳くらいで成人の80%、12歳にはほぼ100%まで発達します。
つまり、神経系が発達する5歳~12歳までの間に多種多様な動きを経験するほど神経系が刺激され、コーディネーション能力が伸びると言われています。

運動能力は、定位能力・反応能力・連結能力・識別能力リズム化能力・バランス能力・変換能力という7つの能力に分けられます。この7つの能力は個々に独立した能力ではなく、複数の能力が関連しています。
適切なトレーニングで各能力をバンランス良く高めることが運動能力や神経の発達に大切です！